ふれあい農園 開園式
区画分けした畑を希望者に貸し作物を育ててもらう「ふれあい農園」の開園式が28日、市内4か所で行われました。 このうち上牧の農園では、利用者17人が参加し、畑を貸し出す唐木隆夫さんやJA上伊那の職員から説明を聞きました。 ふれあい農園は、遊休農地の解消や畑を持っていない人にも作物を育ててもらおうとJA上伊那が行っています。 1区画の広さは33平方メートルで、料金は3,000円、4月1日から12月31日まで好きな作物を育てることができます。 上牧の農園は15アールの広さで、リピーターを中心に24人が33区画を利用します。 職員は、「湿気に弱い野菜を育てるときは、定植するときに畝を高くし、水はけを良くすると良い」などとアドバイスしていました。 このほかに、西町の1か所と御園の2か所に農園があり、合わせて36人が51区画を利用するということです。