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赤えんぴつで連鶴づくり教室

赤えんぴつで連鶴づくり教室

 一枚の和紙から連続した数羽の鶴を作る「連鶴」の教室が、29日、伊那市西春近の赤えんぴつで開かれました。  連鶴は、一枚の和紙に切り込みをいれて数羽の鶴を連続して作るものです。  江戸時代に三重県桑名市にある、寺の住職が考え出したと伝えられ、桑名市の無形文化財に指定されています。  講師は宮田村在住で連鶴楽苑(れんづるがくえん)の中城忍夫(なかじょうしのぶ)さんがつとめました。  教室は、月に1回開かれていて、上伊那の6人が参加しました。  ほとんどが初心者で、この日は親鶴の上を小鶴が飛ぶ様子を、連鶴にした作品に挑戦しました。  教室は今後、毎月1回開く予定で、2年間で100羽の鶴がつながった「百鶴」を作る事が目標だということです。

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