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信州ジビエかとうがシカ肉処理認証受ける

県と信州ジビエ研究会の認証

信州ジビエかとうがシカ肉処理認証受ける

 南箕輪村田畑でシカ肉処理を行う「信州ジビエかとう」は、長野県と信州ジビエ研究会の「信州産シカ肉認証処理施設」として認証されました。   南箕輪村にある処理施設「信州ジビエかとう」です。  猟師の加藤尚さんが運営していて、平成23年から、県の信州ジビエ衛生管理ガイドライン・衛生マニュアルに従い、処理加工を行ってきました。 加藤さんは、認証を受けるため、金属探知機などを今回導入しました。 散弾銃などの小さな弾も、探知することができます。  信州産シカ肉認証処理施設には、●ガイドラインやマニュアルが厳守されている、●認証基準書に示す手順で処理されているなどの基準をすべて満たす施設が認証されています。  認証された施設で生産したシカ肉にはシールを張ることができます。 シールにより、安心安全な商品として他の商品との差別化を図れるほか、信州 ジビエ研究会に肉を入手したいという問い合わせがあった際、優先的に紹介されます。  長野県によりますと、県内には現在22のジビエ施設があり、認証を受けたのは、信州ジビエかとうが2番目だということです。 長野県では、こうした認証を通して、安心安全な肉を供給し、ジビエ振興につなげたいとしています。  信州産シカ肉認証処理施設の認証期間は1年間となっています。

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