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県議選伊那市区 36年ぶり無投票

県議選伊那市区 36年ぶり無投票
県議選伊那市区 35年ぶり無投票

任期満了に伴う県議会議員選挙が3日告示され定数2の伊那市区は現職新人の2人以外に立候補者はなく無投票で当選が決まりました。 伊那市区の無投票は昭和54年以来です。

県議選 向山公人氏 5期目の当選果たす

県議選伊那市区 36年ぶり無投票

現職で自民党の向山公人さんは5期目の当選を果たしました。 向山さんは無投票で当選が決まった事に対し「過去、無投票の経験が無いので戸惑いもあり、複雑な気持ちでもある。当選させてもらった事はうれしく思う」と話していました。 5期目に向けては「地域で抱えている事業が伊那谷全体の中での伊那市という事業が多い。リニア時代に向けまちづくりをどうしていくか、リニアを有効に活用し地域振興につなげていくか、来年度開校する南信工科短大を地域全体で盛り上げ成果のある学校にしていきたい。伊那市内については、市内全体のまちづくりを進めるためにも、竜東・竜西地区を結ぶ道路整備をしていきたい」としています。 有権者から農業の担い手不足に対する不安を聞き「工科短大の人材育成と共に、次の時代を担う若手農業者の育成も同時に取り組んでいきたいと強く感じた」と話していました。

県議選 酒井茂氏 初当選果たす

県議選伊那市区 36年ぶり無投票
県議選 酒井茂氏 初当選果たす

前の伊那市副市長で無所属新人の酒井さんは初当選を果たしました。 酒井さんは初当選について「本当に多くの皆さんの力をいただいて総合力で無投票当選したということで感謝しています。」と話していました。 無投票については「無投票であっても選挙戦になっても勝利できたということは結果としては同じことでありますので自分としては多くの皆さんの信任を得たというふうに考えて重く受け止めたい」としています。 また「有権者からの話を聞くなかで医療、福祉の問題は重要視されている。子育てを含めて非常にニーズが高いというふうに考えた。」と話していました。 取り組むべき課題については「公約を確実に実行していくこと。そのために汗をかきたいと思っている。定住促進、雇用の確保。この問題をまずやらなければこれからの伊那谷はないと思っている。最重要の課題として取り組んでいきたいと思っている。」と話していました。

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