狐島区 大規模災害に備え訓練
伊那市の狐島区は大規模災害に備えた防災訓練を、5日に行いました。 訓練は、午前7時に震度6強の東海・東南海沖地震が発生したとの想定で行われました。 午前7時半、狐島の公民館に区の災害対策本部が設置されました。 発災から50分ほどが経過すると、狐島にある4つの常会長から、災害対策本部長に被災状況が報告されました。 常会から被災状況が報告されると、情報連絡部が地図上に倒壊家屋や負傷者の場所を記入していきました。 狐島区では、東日本大震災以降、救出や救護を含めた総合的な防災訓練を毎年4月に実施しています。 公民館では、負傷者の応急手当の方法について講習を受けました。 狐島区では、去年、隣接する境区とともに、伊那東小学校、竜東保育園と協定を結び、合同避難訓練を行っていて、地域の防災力の強化を図っていきたいとしています。