砂防等施設維持管理ボランティア活動支援事業調印式
ねずみ川関連地域連絡会
駒ケ根市を流れるねずみ川流域の中割、北割二、小町屋、市場割、上赤須の各区役員や水利水路組合員などでつくる「ねずみ川関連地域連絡会」(塩沢淳一会長)の活動が県の砂防等施設維持管理ボランティア活動支援事業として認定を受けることになり6日、駒ケ根市役所で確認書の調印式が行われた。塩沢会長、中原正純市長、松下泰見伊那建設事務所長が出席してそれぞれ確認書に調印した。塩沢会長は「ねずみ川は市の中心部を流れる環境保全や生活用水にとっても大切な川。調印を契機にさらに一層努力し、川を愛し守っていきたい」とあいさつした。認定により今後、同会が行う砂防や護岸、草刈り、床固めなどの活動に対し、県が草刈り機の燃料や替刃など消耗品の援助を行っていく。
中原正純市長は「市民参加と協働のまちづくりの模範となる先進的な活動に感謝と敬意を表する。環境美化にさらに取り組んでほしい」と期待を述べた。
認定は県下4番目。伊那建設事務所管内では初。