高遠城址公園で伝統の篠笛演奏
桜が満開を迎えている伊那市高遠町の高遠城址公園で13日、日本の伝統楽器、篠笛の演奏が行われました。 演奏会は、公園を訪れた人たちに篠笛の演奏と桜を楽しんでもらおうと、伊那市観光協会が毎年開いています。 演奏したのは埼玉県在住でプロの篠笛奏者大野利可さんです。 大野さんは、伊那市で演奏会を開いたことがきっかけで、10年前から市内で篠笛の講座の講師を務めています。 演奏は公園の中で行う予定でしたが、この日はあいにくの雨となったため高遠閣で行われました。 この日は、午前と午後に1時間ほど演奏しました。 大野さんが作曲したオリジナル曲や、民謡、春にちなんだ曲などを披露していました。
信州そば発祥の地を観光客にPR
また、信州そば発祥の地をPRするイベントが13日から始まりました。 公園内にある高遠閣では、地元産そば粉を使った高遠そばが販売されました。 訪れた人たちは、焼き味噌と辛み大根で食べる伝統の高遠そばに舌鼓を打っていました。 信州そば発祥の地をPRするイベント、高遠そばの販売は19日まで行われています。