仲仙寺 本尊と回向柱をつなぐ善の綱をかける
伊那市西箕輪の仲仙寺開創1200年を記念した御開帳が18日から始まります。 17日は本尊と回向柱を結ぶ善(ぜん)の綱(つな)がかけられました。 17日は総代会のメンバー10人ほどが集まり、回向柱に綱をかけました。 善の綱は、回向柱と本尊の十一面観音を繋ぐ、長さ32メートルの5色の綱です。 綱は本堂の中まで伸びていて、先端は、本尊の右手に結ばれています。 本堂から柱の方まで綱を伸ばし、上部に括り付けます。 そのあと一周巻いて下にたらされました。 この綱に触れることで、本尊に直接触れたのと同じご利益があるとされています。 18日は午前10時半から扉を開く開闢法要が行われ、43年ぶりに本尊が公開されます。