新山にモデルキットハウス整備
若者の定住・移住対策
伊那市は、田舎暮らしモデル地区「新山」に、移住定住を考える人向けの比較的安価なキットハウスのモデルハウスを、整備します。 モデルハウスが整備されるのは、こちらの伊那市新山上新山の敷地です。 伊那市が移住定住者向けに提案している「キットハウス」は、上伊那産の木材をプレカットし、同一規格の設計・施工により、価格を安価に抑え、必要に応じて室内の間仕切りを変えていけるものです。 今回整備するモデルハウスは1棟です。建設費用はおよそ1,250万円で、平成27年度内の完成を目指します。 23日は、新山定住促進協議会のメンバーなども参加し、伊那市役所でキットハウスについての記者会見が開かれました。 新山定住促進協議会の小林 征一副会長は、「新山は人口も減っていて、地域で取り組みを進めているが、市も一緒になって進めてくれるキットハウスに対する期待度は高い」と話していました モデルハウスは、新山の地域おこし協力隊の活動の拠点となるほか、見学会やお試し宿泊できる場所として活用していくということです。