伊那市地蜂愛好会総会 女王蜂を配布
伊那市地蜂愛好会の総会が25日、市内で開かれ、会員に越冬した女王蜂が配られました。 伊那市地蜂愛好会は、伊那谷伝統の蜂追い文化を楽しみながら継承していこうという団体で、総会にはおよそ30人が参加しました。 およそ30匹ずつの女王蜂が入った箱が会員に配られました。 配られた蜂は、気温が20度以上の日に会員それぞれがテリトリーとしている山に放し6月中旬ごろからの蜂追いにつなげます。 総会では他に、富士見町の蜂研究家金井實(みのる)さんが話をしました。 金井さんは、大きな巣を作るには「・元気な女王蜂を育てること・女王蜂に刺激を与えないこと・蜂一匹一匹を大切にすることの3つが重要だ」と話していました。