箕輪町みらい委員会が発足
第5次振興計画の策定に向けた検討開始
今後の町の在り方について広く町民の意見をきく、箕輪町のみらい委員会が発足しました。 30日は1回目の委員会が開かれ、第5次振興計画の策定に向けた検討が始まりました。 振興計画策定にあたり視察も行い、町内の現状について理解を深めました。 委員は、農業、商工業、金融、教育などの各種団体の関係者19人で構成されています。 みらい委員会は、町の「第5次振興計画」策定にむけた協議の他、少子化や人口減少に対応するための「人口ビジョン」や「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定も行います。 広く町民の意見を聞こうと今回初めて設置され、公募による3人も委員に加わっています。 第5次振興計画では、重要事項として6項目があげられました。 防災対策などの「協働のまちづくり」、子育てなどの「ファミリー応援」、農業・商工業の「産業の未来を考える」、学校教育など「明日を担う地域人材育成」などの6項目で、それぞれ専門部会を作って具体的な施策の検討を行います。 委員長には、前の福与区長で町教育委員の浦野正敏さんが選ばれました。 浦野さんは「色々な分野で強い思いを持った皆さんの意見を集約し、良い答えを出していきたい」と話しました。 みらい委員会は今後月1回のペースで開かれ、来年1月に第5次振興計画案を議会に提案する予定です。 議決が得られれば来年度から10年間の振興計画として決定する事になります。