こどもの日ふれあい博物館
箕輪町郷土博物館 無料開放
5日、箕輪町郷土博物館では、こどもの日に合わせて博物館を無料開放し、だれでも気軽に楽しんでもらうイベントを行いました。 この日は、博物館前にある電気機関車、ED19の内部も公開されました。 ED19は、世界で6台しか製造されておらず、昭和50年代に廃止となった電気機関車です。 現存するのは、箕輪町郷土博物館前にあるこの車両のみになっているということです。 1年に1回、内部が公開される機会とあって、子どもたちがかわるがわる運転席に座り、運転手気分を味わっていました。 博物館のなかでは、飯田線や電気機関車に関する体験コーナーや展示が行われていました。 体験コーナーでは、ED19の模型を作るペーパークラフトの他、飯田線すごろくが行われていました。 飯田線すごろくでは、サイコロを投げて、伊那市駅など、実際にある駅にコマを進めていました。 箕輪町郷土博物館では、地域に親しまれているED19を活用し、博物館に親しんでもらえる機会にしたいと話していました。