9議案 原案どおり可決
伊那市議会臨時会
伊那市議会臨時会が8日開かれ、東春近保育園の請負契約締結に関する議案など9議案が原案どおり可決されました。 東春近保育園は、東春近中央保育園の現在の園舎東側に建設されます。 木造平屋建てで総事業費は、5億8,000万円で、太陽光発電設備やペレットボイラーが設置されます。 園庭は、園舎南側に確保し、今の園舎跡は、駐車場になります。 市側が提出した建設工事請負契約に関する議案は、全会一致で可決されました。 東春近保育園は、東春近中央保育園と東春近南部保育園を統合し新設されるもので、来年3月完成予定です。 8日の臨時会では、産業用地の売却に伴う議案も可決されました。 売却されるのは、伊那市西箕輪の伊那インター工業団地の一部約8,000平方メートルで、メッキ加工などを行っているサン工業株式会社に1億200万円余りで売却されます。 伊那インター北側の大萱産業用地の一部、約1万1,700平方メートルは、食品機械の製造などを行っている南箕輪村の株式会社ミヤザワに1億5,100万円余りで売却されます。 市によりますと、2件の用地とも土地開発公社から移管された評価額と同額ということです。