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小中学生が将棋で真剣勝負

小中学生が将棋で真剣勝負

 全国小学生、中学生将棋選抜選手権大会の南信予選が10日、伊那市のいなっせで開かれました。   大会には、上伊那を中心に諏訪や下伊那などから、小中学生21人が出場しました。  大会は、小学生の低学年の部と高学年の部、中学生の部の3つのブロックに分かれ行われました。  参加者はブロックごとに総当たり戦で対局し、上位2人が県大会出場の切符を手にします。  対局が始まると、子供たちは、真剣な眼差しで将棋盤を見ては、慎重に自分の駒を動かしていました。  また、会場では、プロ棋士、佐藤(さとう)秀司(しゅうじ)七段による指導対局が行われました。  佐藤さんは、対局を終えた子供達や保護者等、一度に6人を相手に将棋をさし、状況にあったさし方などを教えていました。  全国小学生、中学生将棋選抜選手権大会、長野県大会は、5月24日(日)に松本市で開かれることになっています。

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