春の全国交通安全運動始まる
伊那署管内増加傾向で取り締まり強化
春の全国交通安全運動が11日からはじまり警察や交通安全協会がドライバーに事故防止を呼びかけました。 箕輪町の国道153号箕輪バイパスでは警察や町安協がドライバーに安全運転の啓発パンフレットを配り事故防止を呼びかけていました。 運動の基本は「子供と高齢者の交通事故防止」となっていて、通学路や生活道路の安全確保と歩行者保護の徹底を重点課題としています。 伊那警察署管内での今年の事故件数は10日現在169件で去年と比べ15件増加しています。 また死亡事故も2件発生しています。 交通事故が増加傾向にあることから伊那署では夜間や交差点での取り締まりを強化するほか高齢者の事故防止に力を入れるとしています。 春の全国交通安全運動は20日までの10日間で期間中、街頭啓発のほかシートベルト着用状況の調査を予定しています。