ゲレンデ整備本格化
中央アルプス駒ケ根高原スキー場
駒ケ根市の中央アルプス駒ケ根高原スキー場で17日のオープンに向けてゲレンデ整備が本格化している。従業員らは5日未明から連日、初心者・ファミリー向きの「すずらんコース」を中心に12台のスノーマシン(人工降雪機)をフル稼動させ、十分な積雪量を確保しようと深夜から早朝の作業に懸命に取り組んでいる=写真。担当者は「4日以来の積雪でゲレンデの土が冷えていて、スノーマシンでつくる雪が解けにくい状態になっている。今の冷え込みが続けば予定の17日にはオープンできる」と話している。中級者向きの「しらかばコース」が滑走可能になるのは24日ごろの予定という。
今シーズンの入場者について同スキー場は、昨季並みの約6万5千人かそれ以上竏窒ニ見込んでいる。