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215/(火)

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女性の視点で防災考える

県防災アドバイザーが講演

女性の視点で防災考える
女性の視点で防災考える

女性の視点による災害避難所の課題や日頃の防災対策をテーマにした防災講演会が24日伊那市の狐島第一公民館で開かれました。 講演会は狐島自主防災会が開いたもので会場には区民およそ50人が集まりました。 講師を務めたのは長野県防災アドバイザーで防災士の小林眞由美さんで家庭内での防災対策や避難所での課題について女性の視点で話をしました。 家庭内での防災対策について小林さんは「災害で水の供給が途絶えた時に備え、風呂の湯は残しておく。災害時に持ち出す非常食については期限切れのものがないか見直しをするほか家族に病気の人がいる場合は薬のほか処方箋も用意しておくとよい」と話していました。 また避難所で役立つものとしてカセットコンロやバケツ、空になったペットボトルなどを挙げ、ライフラインが途絶えた中でどのように食事を作り、食べ、片付けるかを実践する女性力を身に付けることが大切だとアドバイスしていました。

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