登山ルート整備へササ刈り鎌研ぎ
中央アルプスに登る登山道の整備作業に向け3日信大の学生や西駒山荘関係者が作業で使用する鎌の刃を研ぎました。 作業は南箕輪村の信州大学で行われ、信大の学生や西駒山荘の管理人宮下拓也さんら8人がササ刈り用の鎌、18本を研ぎました。 整備作業は18人で行う予定で一人一本使います。 学生たちは、「鎌の刃をしっかりと固定する事」や「と石の角度を保ちながら研ぐ事」などと研ぎ方を教わると、早速手を動かしていました。 整備する登山道は、伊那市荒井区内の萱から中央アルプスへ登る桂小場ルートです。 この登山道は江戸時代末期から使われていたといわれています。 関係者は、「登山道整備は9月に開かれる西駒んボッカの準備でもあるが、登山道の維持管理の実態をしり、地元に残るルートに愛着を持ってほしい」と話していました。 整備作業は、20日に行なわれる予定です。