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ナンテン5500本を中川村から出荷

 中川村の特産品、ナンテンの出荷を前にこのほど、美里集会所で中川花木研究会の査定会があった。ナンテン栽培農家11人が出席し、JA上伊那花き担当の織田指導員から、出荷規格の変更や水揚げ処理について説明を聞いた。
 ナンテンは「難転」に通じ、枝物は正月の縁起物として生花に、実ナンテン(房)は仏花として人気がある。
 中川村は15軒の農家が、11日から月末までに5500本をJAを通じて、関東、関西に出荷する。ピークは実ナンテンが12日以降、枝ナンテンは20日以降になる。
 査定会では、従来のL、2L規格を長さの実数、120センチ、100センチ、80センチに変更。
 水揚げは深水で12時間以上とし、箱詰は、緩衝材に新聞紙を入れ、落果など品質低下を防ぐとした。

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