運動あそび塾 豊南短大と連携
幼児教育学科1年生9人が初参加
伊那市総合型地域スポーツクラブの一つ、運動あそび塾は、今回初めて辰野町の信州豊南短期大学と連携して活動を進めていきます。 運動あそび塾は、保育園の年中、年長児を対象に5月から12月まで、月に2回伊那東小学校の体育館で遊びを通じた体力づくりの講座を開いています。 20人の子どもが参加していて、健康運動指導士の大西誠さんが指導しています。 11日はこの講座に豊南短期大学幼児教育学科の1年生9人が参加しました。 9人は保育士を目指して学んでいます。 短大が行っているボランティア実習を兼ねていますが、保育士になるのに有効なキッズスポーツインストラクターの資格取得のための研修の場でもあります。 この日は、音楽にあわせて動物のまねをしたり、状況に応じた機敏な動作をしたりして遊びながら学んでいました。 短大生を受け入れた大西さんは、短大との連携について、「大人の目が増え安全面が強化されるとともに内容も充実できる」と期待しています。