正しいウォーキング学ぶ
松本大学講師が指導
健康づくりに役立つ効果的なウォーキングについて学ぶ講習会が6日、伊那市の伊那市民体育館サブアリーナで開かれました。 講習会は住民の健康増進につなげようと伊那市が開いたもので、およそ160人が集まりました。 講師を務めたのは松本大学人間健康学部専任講師の田邉愛子さんです。 講習会では参加者が実際に歩きながら正しいウォーキングについて学びました。 田邉さんは「耳、肩、足首を一直線にすることをこころがけながら歩くように」と指導していました。 田邉さんによりますとウォーキングをする際はゆっくり歩いていては効果がうすいため少し早く歩くことが大切だということです。 1日30分のウォーキングを週4日行ったことで5か月ほどで血圧が基準値に戻ったり糖尿病が改善された例があるということです。 講習会を開いた伊那市では「健康づくりのためにウォーキングを生活のなかに取り入れてもらいたい。」と話していました。