「障害者の日」のつどい
伊那市福祉団体連絡協議会主催の05年「障害者の日」のつどいは11日、伊那市役所多目的ホールであった。100人近くが参加し、障害者自立支援法の解説や駒ヶ根市の大法寺住職・藤塚義誠さんの講演を熱心に聞いた。
だれもが安心して暮せる地域づくりを市民皆で考えよう-と開催。障害者自立支援法について、市の福祉課長が説明した。
自立支援法は、障害保健福祉の総合化、制度の持続可能性の確保、自立支援型システムへの転換を目指す。障害ごと異なる法律によって提供されていた福祉サービスを一元的に提供する、就労支援を抜本的に強化する、支給決定のプロセスを明確化する-など主な内容を紹介した。
ライブ、市内共同作業所の製品販売もあった。