ざんざ節保存会が新宿区民踊大会に出演
14日に東京都で開かれる新宿区民踊大会に、伊那市長谷のざんざ節保存会が出演します。 13日は長谷公民館で最後の稽古が行われました。 新宿区民踊大会への出演は、伊那市と新宿区が友好提携を結んでいる縁で毎年行われています。 市内の民踊団体が持ち回りで出演していて、ざんざ節保存会は今回で3回目です。 あす披露するのは「ざんざ節」と「キンニョンニョ」の2つの演目です。 ざんざ節は、江戸時代の流行歌で、馬に荷物を乗せて運ぶ時に歌われたといわれています。 キンニョンニョは、長谷の入野谷で歌い踊られてきたものだということです。 ざんざ節保存会は、地域に伝わる民踊を後世に伝えていこうと、昭和42年に「民謡保存会」として発足しました。 会員は60代から80代で、最高齢は87歳です。 新宿区民踊大会は、あす東京都の新宿文化センターで開かれます。