美篶の春日彰さん からくり人形の初の上演会
地域住民が作品楽しむ
伊那市美篶の春日彰さんは、趣味で作っているからくり人形の初めての上演会を13日、上大島交流センターで開きました。 からくり人形は、伊那市美篶でチューリップの栽培をしている鉢花農家、春日彰さんが制作したものです。 8年ほど前から趣味で作り始め、これまで制作した5つの作品を初めて一斉に展示しました。 粘土や木で作った人形が、電動の歯車で動く仕組みです。 この日地域住民が訪れ、春日さんの作品を楽しんでいました。 新郎新婦が宇宙へ旅をする「幸せの小箱」、人形の王国の朝を描いた「リトル・キングダム」、厳しい寒さの中、サンタクロースが毎日鉢に水やりをし、やがて春になるとチューリップが開き、最後に希望の星が輝く「冬を超えて」などの作品があります。 現在、春日さんは新しい作品の制作中で、今後は地域のイベントでも上演していきたいという事です