プロが教える初夏のおもてなし料理教室
伊那市総合型地域スポーツクラブが主催する、地元の食材を使った初夏のおもてなし料理教室が16日、伊那市のいなっせで開かれました。 料理教室には市内を中心に20代から60代の女性16人が参加しました。 指導したのは、伊那市荒井の飲食店「藤よし」の伊藤和弥さんと伊藤雄治さんです。 藤よしは、提供する料理に天然素材のものや無農薬栽培の野菜などを使っていて、県が認定する信州食育発信3つの星レストランに登録されています。 この日は「初夏のちょっとしたおもてなし料理」をテーマに家庭でも簡単に作れるきんきの煮付けを作りました。 きんきは体が赤い白身魚で、野菜とも彩が合うことから今回食材に使われました。 参加者は火加減や美味しく煮るコツなどを聞いていました。 ある参加者は「親戚が来た時にサッと作って提供したい。少しの違いで美味しく作れるコツが知れて勉強になりました」と話していました。 料理教室は今年度5回開かれる予定で、次回はフランセ板屋による夏のデザート教室を実施する予定です。