町二区しめ縄づくり
宮田村の町二区青少年健全育成会(中原憲視会長)は11日、正月のしめ飾りをつくる講習会を町二区公民館で開いた。約20人の親子らが集まり、玄関を飾る伝統的なしめ縄をつくった=写真。
指導に当たった福村武さんは「最近は飾りがたくさん付いたきらびやかなしめ飾りが多いが、昔ながらの質素な物も落ち着きがあってとても良いものだ」と伝統的なしめ縄づくりの作り方を伝授した。福村さんの説明を聞いた参加者らは「買った方が早いけど、手づくりのしめ飾りの方が心がこもっていて正月を迎えるのにはふさわしい気がするね」などと話し合いながら、それぞれしめ縄づくりに取り組んでいた。