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2511/(月)

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みのわ未来委員会 人口推計検討

アンケート結果も公表

みのわ未来委員会 人口推計検討

2015 地方創生総合戦略に基づき町の将来像について検討するみのわ未来委員会が18日、町役場で開かれ、パターン別での人口推計について検討しました。  3回目となるみのわ未来委員会に、人口推計の資料が示されました。 現在箕輪町の人口は2万5560人で、2040年の推計が産出されています。  パターンは3種類で、最も減少率が高いのが、県のデータから算出したもので、2040年には2万1340人に減少すると算出。  次が、国立社会保障人口問題研究所の推計で、2万1806人に減少。  Uターン率を15%上昇させ、合計特殊出生率を1.8に達すると仮定した箕輪チャレンジ型に取り組んだ場合、2万2612人に減少するとしています。  委員からは、「医療費無料化年齢の引き上げや保育料の引き下げなどで他地域との差別化を図ることが必要」「初めに減少ありきではなく、増加させる目標設定をしてほしい」という意見がある一方で、「必ずしも人口減少は悪いことではないと受け止め、適正な人口・年齢層のバランスがよい住みよい地域づくりが必要」といった意見も出されていました。  また、みらい委員会で検討するために、箕輪町が行ったアンケート結果も示されました。  町内の20歳~39歳の3千人を対象に行ったアンケートでは、41.7%が未婚。  理想的な子どもの数は2人と考えている人が半数を占めることなどがわかりました。  また、町内の17歳225人を対象に行ったアンケート調査では、47.1%が「一度は、町外に出てもいずれは戻りたい」と考え、町外で暮らしたい理由としては、52%が「地元では高校卒業後の進学先が不足」、45%が「希望する職業につけない」と回答しています。 みのわ未来委員会では、次回、どのような人口推計で戦略を立てていくのかを決定する考えです。

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