南箕輪小2年2組にヤギが仲間入り
児童が自発的に課題学習に取り組む総合的学習の一環で、南箕輪小学校の2年2組に、19日新しい仲間が入りしました。 仲間になったのは、生後3ヶ月で体長およそ70センチのメスのヤギです。 ヤギを飼育するのは南箕輪小学校2年2組の児童33人です。 4月にクラス全員で伊那市の産直市場グリーンファームに行った際、生まれたばかりだったこのヤギに餌をあげたことがきっかけだということです。 2組の児童は、4月から何度もヤギを飼うための話し合いを重ねたということです。 「ヤギが他のクラスの児童に怪我をさせたらどうするか」、「休みの餌やりはどうするか」など、自分たちでできることを考えたということです。 ヤギが来る前教室では、今の心境を発表していました。 新たに仲間になったヤギに、児童らは代わる代わる餌をあげていました。 ヤギにはまだ名前がなく、これから世話をしながら考えていくということです。 ヤギは、来年2月か3月まで飼育して、その後グリーンファームに返されることが決まっています。