芸大生が中学生に演奏指導
伊沢修二の縁で開催
東京芸術大学音楽学部の学生が伊那市内の中学生に演奏指導をする器楽講習会が21日伊那市のいなっせで開かれました。 器楽講習会は伊那市高遠町出身で東京芸術大学の初代校長を務めた伊沢修二の縁で毎年開かれています。 市内5校の吹奏楽部からおよそ250人が集まり楽器の種類別に指導が行われました。 パーカッションの指導では学生が姿勢やスティックの扱い方などについて説明していました。 金管楽器の指導には伊那中学校出身の宮島優哉さんがあたっていました。 宮島さんは中学時代に芸大生から教わった経験があります。 中学生は「芸大生から指導を受けるのは貴重な体験」と話していました。