春富中の武道場音鳴り 措置求め民事調停
伊那市は、春富中学校の武道場の屋根が音鳴りする問題について、基準を超えない措置を有限会社ワイズ総合研究所に対して求める民事調停の申し立てを行います。 春富中学校の武道場です。 平成24年3月に竣工し、4月から利用が始まっています。 その5月から、屋根で音が鳴り始めました。 大きい時には、話し声が聞こえなくなるほどの音がするということです。 伊那市では、学校環境衛生基準の規定である50デシベルを超えない措置を、設計・監理を行った伊那市のワイズ創造研究所に求め対策がとられましたが、音鳴りは改善していません。 改善には、費用もかかることから、伊那市では、民事調停の申し立てを行うことにしました。 ワイズ創造研究所では、「原因がはっきりしていないので、原因を探求し、第3者に方向性をゆだねたい」とコメントしています。