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2311/(土)

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市内3校の教職員が寺で研修会

市内3校の教職員が寺で研修会

 伊那市長谷の常福寺で24日、職員の資質向上のための研修会が開かれました。  研修会には、新山小、長谷小、長谷中の教職員およそ40人が参加しました。  自己を見つめ直して資質向上に努めてもらおうと開かれたもので、常福寺住職で、伊那市教育委員長の松田泰俊さんが話しをしました。  松田さんは、福寿草は真っ先に春を知らせてくれ、薬草としても効果がある。  花には蜜がなくミツバチも寄り付かないが、必ず太陽の方を向く性質を持っているため、寒い時期に生息する虫が暖を求めてとまる。  虫は命を繋ぎ、その虫が種を運んで花は命を繋ぐ。  「一つひとつは単独に見えても、生きるものすべてが関わり合っている。無駄なものは一つもない。」と説いていました。  参加した教諭は、「普段もの事を単独に見る傾向にあった。関係性を考える良い機会になった」と話していました。

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