信州伊那高遠の四季展 審査会
伊那市高遠町の信州伊那高遠の四季展実行委員会は、市内の小中高校生から応募のあった郷土の風景画を22日、審査しました。 信州伊那高遠の四季展実行委員会が市内全ての学校に呼びかけ、小学校から31点、中学校から13点、高校から13点の郷土の風景画を描いた作品の応募がありました。 この日は、坂本勇委員長ら4人が審査しました。
小学校の部で、最高賞となる金賞に選ばれたのは、東春近小学校5年の松澤夏芽(まつざわなつめ)さんの「実をきずつけないように」です。 構図、色合いが良く、画用紙からはみ出る大きな絵がイキイキしている点が評価されました。
中学生の部の金賞は、春富中学校3年の田畑佳純(たばたかすみ)さんの「神社」です。 技術的に優れていて、柔らかい色合いと、描きたいものがしっかりしていると評価されました。
高校生の部の金賞は、伊那西高校3年の保科美帆(ほしなみほ)さんの「街角」です。 どこにでもある、街角ですがよく見て描かれていて、力強さが伝わってくると評価されました。 応募作品は、7月20日から28日まで伊那市役所市民ホールで展示され、20日には入賞作品の授賞式も行われます。