高遠第2・3保育園の存続求め住民有志の会設立
伊那市高遠町の高遠第2・3保育園の存続に向け地域住民有志は、存続と未来を考える会を6月30日に設立しました。 30日は、伊那市高遠町の荒町公民館で「高遠第2・3保育園の存続と未来を考える会」の設立総会が開かれ、園児の保護者や地区住民など50人余りが出席しました。 高遠第2・3保育園の園児数は、定員45人に対し現在19人で、来年度の園児数が定員の2分の1を上回る23人に達しない場合、平成29年度から休園となる見通しです。 保育園が休園となった場合、地域から子育ての核が無くなり、ゆくゆくは高遠北小学校の存続にも影響すると考え、会設立の運びとなりました。 今年度の活動としては、来年度入園する園児や、他の園に通う園児の保護者に対し、呼びかけを行う他、市の空き家バンクへの情報提供を推進していく事などが確認されました。 高遠第2・3保育園の園児数は現在19人で、地域から他の園に通っている園児は8人います。