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箕輪町議会一般質問
町長最終年度へ

 箕輪町の平沢豊満町長は12日、町議会12月定例会の一般質問で、就任以来3年間を振り返り「ほとんど休日もなく職務を遂行できたことは幸せだった」とし、最終年度の町政運営は「全力疾走で任期をまっとうしたい」と話した。浦野政男議員の質問に答えた。次期選挙についての質問には、「まだ1年残っているので、残された任期をラストスパートで最大限努力したい」と答えるに留まった。
 3年間の総括は、「“活力ある住みよいまちづくり”の実現のため民意を町政の表舞台に上げ、尊重しながらやっていくスタンスできた。公約はある程度はできたかなと思う。形、方向付けはできてきた。これからは中身」とし、「変化の激しい時代に成功するには変わり続けることを前提にやっていきたい」とした。
 行財政改革では、「助役2人制は変動の激しい行政の中で大成功だった」と評価。公共事業見直しは、有機センターとベゴニア園を中止。入札制度は受注希望型を導入し「全体で20%の効率化できた」。今後は「公共事業をオープンにし、町民益を追及したい」とした。
 福祉は「トップ集団にいると認識」、教育は保育園の運動あそび導入、小学校の国際交流員派遣などの体制づくりを評価した。

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