新山でミヤマシジミ生息確認
伊那市富県新山の和手上地籍で、環境省のレッドリスト、長野県の準絶滅危惧種に指定されている蝶、ミヤマシジミが生息していることが確認されました。 近くに住む伊澤敏明さんの案内で、現地に向かい、カメラがその様子をとらえました。 羽を広げた長さが3センチほどで、500円玉よりひとまわり小さい大きさです。 雄の羽の表面は、青紫色をしています。 この場所は、新山の和手上地籍で、ミヤマシジミのえさとなるコマツナギが群生しています。 幼虫もみつかりました。 伊澤さんは、去年から観察を続けていて、今年は、ここ何日かで幼虫がみられるようになったということです。 伊澤さんは、今後も仲間たちと保護育成活動を続けていくことにしています。