神子柴区オリジナル大麦焼酎が完成
「大清水」
南箕輪村神子柴区の住民有志による、オリジナルの大麦焼酎「大清水」が完成しました。 万灯用大麦焼酎「大清水」と名付けられたこの焼酎は、去年収穫した地元産の大麦と米の他に、住民が飲み水として利用している湧水が使われています。 3日は、試飲会が神子柴公民館で開かれました。 神子柴区では、お盆の伝統行事振りまんどを現在でも行っていて、10年ほど前からは材料となる大麦を自分たちで育てています。 まんどには、大麦の殻が使われますが、実の部分は活用されていませんでした。 この状況をなんとかしようと、今回伊那市の漆戸醸造に協力してもらい、焼酎200本を製作しました。 試飲会では、地元産の野菜をつまみに焼酎の出来を確認していました。 焼酎は、伊那市の漆戸醸造で買うことができ、1本720ミリリットル入りで価格は1,250円となっています。