南箕輪村戦没者慰霊祭
太平洋戦争で戦死した南箕輪村の戦没者の霊を慰める慰霊祭が、14日、村公民館で行われました。 14日は、遺族など100人ほどが参加し、戦没者に花を手向け冥福を祈りました。 慰霊祭は、太平洋戦争で命を落とした南箕輪村の戦没者170柱の冥福を祈るものです。 南箕輪村と村社会福祉協議会が毎年主催して行っています。 唐木一直村長は、「凄惨を極めた戦争から70年が過ぎた。節目の年にあたり、さらなる平和な社会の実現のために、決意を新たにしていかなければならない」と祭祀を読み上げました。 村遺族会の山口一男会長は「明日にでも安全保障関連法案を採決するという情勢でこれからどうなっていくのか。二度と戦争を繰り返さないという状況を強く求め守っていきたい」と話していました。