クリスマスベルつくり講習会
中川村の手芸愛好会「編夢(あむ)の会」(半沢貴子会長、18人)は11日、籐でつくるクリスマスベルの講習会を同村片桐田島のア・ラ・ソンテなかがわで開いた。親子ら約10人が参加し、籐で編んだ温かい風合いのベルを作った=写真。
ベルは水につけて柔らかくした太さ2ミリの籐を縦横に使って円形を作り、頂部とすそ部の丸みをつけながら立体にして約20センチの高さに編み上げ、最後にリボンや花などの飾りを付けて完成。参加者は「丸みをつけるのが難しい」と言いながら、籐を折ってしまわないよう慎重に製作に取り組んでいた。
半沢さんは「昨年、中学生にクリスマスベルの製作指導をしたところ、ユニークな作品が多くて感心した。今年は一般の人にも楽しんでほしいと講習会を企画した」と話していた。