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大泉区の住民が鹿頭行列の練習

大泉区の住民が鹿頭行列の練習

 19日に箕輪町木下の南宮神社で行われる伝統の「鹿頭(かとう)行列」に向け、今年奉納を担当する南箕輪村大泉区の住民が14日最後の練習をしました。  14日は南箕輪村大泉の西部地区館に区の役員や神社総代、文化材保存会の会員など19人が集まり、境内を練り歩く鹿(しし)踊りの練習をしました。  鹿頭行列は、箕輪南宮神社に伝わる雨乞いの行事です。  稚児が25頭の鹿頭(ししがしら)をかぶり、境内を3周して奉納します。  名前に「福・大・富」が付く、天竜川より東側の福島・福与と、西側の大泉・大泉新田・富田・大萱が毎年交代で奉納していて、今年は西側が担当です。  大泉区では今月に入り4回練習を行っていて、昨夜が最後の練習となりました。  区民らは太鼓の打ち方や掛け声など、細かく動きを確認していました。  鹿頭行列は19日の正午から箕輪南宮神社で行われます。  午前中には伊那市の大泉新田公民館跡地や南箕輪村の大和泉(おいずみ)神社や唐松(からまつ)公園でも鹿踊りを披露します。

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