荒井区少年少女消防クラブ 夏季訓練行う
伊那市荒井の荒井区少年少女消防クラブの児童は、ポンプ操法や消火器の使い方などを学ぶ夏季訓練を、19日に内の萱グランドで行いました。 訓練は、荒井区青少年育成会が、絆を深めながら防火に対する知識を学んでもらおうと毎年行っています。 この日は、1年生から6年生の児童14人が参加し、上伊那広域消防本部の職員からポンプ操法などを学びました。 児童は、火事の時に消防団が実際に使うポンプ機とホースを使って2人1組でポンプ操法の練習をしました。 職員から「水の勢いに負けないようにしっかりホースを持って」とアドバイスを受けると、児童は真剣な表情で取り組んでいました。 荒井区青少年育成会では、「幼いうちから防火に対する意識や知識を高めてもらい、将来消防団員や消防署員になって地域の安全を守る大人になってもらいたい」と話していました。