地元の旬の農産物使った加工料理講座
地元の旬の農産物を使って加工料理を学ぶ「い~な旬の加工塾」の第1回目の講座が21日、伊那市の女性プラザで開かれました。 講座には、伊那市を中心に50代から70代の女性が参加しました。 い~な旬の加工塾は、地元で穫れた旬の農産物の活用方法を学び、地域に広く伝えてもらおうと伊那市などが初めて開いたものです。 この日は、上伊那で穫れたトマト、シソ、桃を使った加工料理を作りました。 講師は、上伊那農業改良普及センターの松原寿子さんが務めました。 普段は生で食べることの多いトマトを、今回は酢と塩で味付けをしたソースを作りました。 また、ショウガと一緒に炊き込みごはんも作りました。 参加した人は「トマトを作っていていつもそのまま食べているが、加工しても美味しいことが改めて分かった。孫に作ってあげたい」と話していました。 講座は今年度9回開かれる予定です。