安全見守り隊にパトロールの強化を
児童が狙われる事件が全国的に多発していることを受けて、宮田村教育委員会は村民約150人が隊員の「子どもの安全見守り隊」にパトロール活動の強化要請を文書で通知した。
新井洋一教育長は「村内では幸いなことに重大な事件が発生していないが、学校の対応だけでは限界がある」と説明。
児童生徒の登下校時や校外活動などボランティアで巡視している見守り隊に、一層の協力を求めていくことにした。
学校の行事予定などを全隊員に配布。懇談会などで下校時間が早まる場合などもあるため、それに応じて街頭パトロールを行なってもらう考えだ。