伊那産リンゴの発泡酒「シードル」提供へ
市内飲食店主らでつくるグループは、穴が開いたり、色づきが悪く出荷出来なくなったリンゴで作った発泡酒「シードル」を、22日から市内の飲食店など10店舗で提供を行います。 22日は市内の酒店で、販売に向け発泡酒のラベル付けが行われました。 ラベルを付けているのは、市内の飲食店主や山小屋の管理人などでつくるグループ「アスタルシードルクラブ」のメンバーです。 このグループでは、穴が開いたり、色づきが悪く出荷出来ないリンゴを有効活用し、伊那谷の新たな特産品にしようと、シードルづくりを計画しました。 去年の12月には、伊那市横山のリンゴ畑で、およそ300キロを収穫し、市内の醸造所でシードルに醸造してもらいました。 今回完成したのは、750と375ミリリットルの瓶、あわせて、480本です。 シードルの提供飲食店 ▽kurabe CONTINENTAL DELICATESSEN▽AMBER▽北沢峠こもれび山荘 ▽酒とかふぇ はしば▽le petit marche▽みのやさくら亭 ▽La Brique▽ブックカフェ 3日間 一般販売は、伊那市日影の「酒文化いたや」で行っています。