伊那小で終業式
8月17日まで24日間の夏休みに
伊那市の伊那小学校で24日、1学期の終業式が行われ、児童たちは、24日間の夏やすみに入りました。 体育館で行われた終業式には、全校児童615人が集まりました。 はじめに児童の代表5人が一学期にがんばったことや2学期にむけての目標を発表しました。 1年生の松澤杏さんは、「1学期は、勉強をがんばった。2学期は、もっと字を上手にかけるようになりたい」と読み上げました。 4年生の清水凌玖君は、「3桁×3桁のひっ算ができるようになった。2学期は、算数のテストで100点をとれるようにがんばりたい」と発表しました。 本田俊夫校長は、「東日本大震災から4年と4か月がたったが、被災地の方々はいまだに厳しい生活を送っている。みなさんは、こうして終業式が迎えられることに感謝しなければなりません。」「夏休みの課題に本気でとことん取り組んで10日ぼうずを目指してください。」と児童たちによびかけました。 式が終わると、伊那小学校合唱団の壮行会が行われました。 8月5日に駒ケ根市で開かれるNHK合唱コンクールに出場します。 合唱団員34人がコンクール当日に歌う2曲を披露しました。 体育館には、澄んだハーモニーが響いていました。