「まちの縁側」事業スタート
伊那市社会福祉協議会は、人々の交流の場「まちの縁側」を見つけて認定する、「まちの縁側づくり」事業をスタートさせています。 28日は、山寺区水神町で活動する「水神町おしゃべり広場」を認定しました。 28日は、伊那市社会福祉協議会の伊藤隆会長が山寺区地区社協水神町支部の前島昭文さんに認定看板を贈りました。 認定するのは今回で3件目です。 伊那市社会福祉協議会は、小人数が集う日常的なコミュニケーションが出来る縁側のような場所を各地につくりたいと今年度からまちの縁側づくりを進めています。 認定された「水神町おしゃべり広場」は去年から月に2回、いきいき交流施設を開放し地区住民が活動しています。 テーマは決めず誰でも参加できお茶を飲みながらゲームやカラオケなどをしているということです。 毎回、高齢者を中心に20人ほどが集まっています こうした活動をしていることを社協が知り、認定することを決めました。 伊那市社会福祉協議会では、集会所の他に自宅や庭、福祉施設、カフェなど人が集い交流する場所を順次まちの縁側として認定する予定で最終的には100か所を目標にしています。 市社協では「住民同士のつながりの価値を再評価していきたい」としています。