伊那市民憲章策定委員会発足
伊那市の白鳥孝市長は、来年3月で合併10周年を迎えることから、市民参加のまちづくりを進めるための「市民憲章」策定を委員会に31日、諮問しました。 このは、伊那市役所で1回目の伊那市民憲章策定委員会が開かれました。 市民憲章は、合併10周年を迎えるにあたり、郷土愛の醸成と市民参加のまちづくりを進めようと条例に基づいて策定するものです。 委員長には東春近地区区長会長の井上康良さんが選ばれました。 この日の委員会では、文書表現の方式や内容について意見を交わしました。 憲章は、市民に分かりやすく唱和しやすいものであること。 歴史や文化、自然環境など伊那らしさが反映されていること。 普遍的な表現とすることなどが確認されました。 次回の委員会は9月に開かれる予定で文書やキーワードなどの内容を決めることにしています。 委員会では、9月からHPなどでパブリックコメントを募り、様々な意見をふまえて12月に市長に答申することになっています。