東春近南部保育園 最初で最後の夏祭り
施設の老朽化や園児数の減少により今年度閉園し、来年度から統合が決まっている伊那市の東春近南部保育園で22日、最初で最後の夏祭りが行われました。 夏祭りは、保護者会が園児に思い出を作ってもらおうと今年初めて企画しました。 この日は、ヨーヨー釣りや木工作品づくり、わたあめなどのブースが並びました。 また、親子で一緒に楽しもうとじゃんけん列車などのイベントも行われました。 東春近南部保育園は、園児数の減少などにより今年度閉園となり、来年度から東春近中央保育園と統合します。 新しい園舎は現在東春近中央保育園の隣で建設が進められていて、南部保育園の園児が今の園舎で過ごすのは今年度で最後となります。 夏祭りの最後には仕掛け花火に火が灯され、園児に人気のキャラクターが浮かび上がりました。 矢澤怜子園長は「保護者会で4月から企画を練っていただき子どもだけでなく大人も思い入れのある夏祭りになりました」と話していました。