伊那警察署で総合防災訓練
30日から始まる防災週間を前に、伊那警察署は、大地震の発生を想定した総合防災訓練を27日行いました。 27日は伊那警察署の署員80人が参加し、大地震が発生したとの想定で訓練が行われました。 伊那警察署では、大規模な災害に備えようと、毎年この時期に防災訓練を行っています。 伊那警察署南側駐車場では、災害時に使う機器の操作訓練が行われました。 倒木や家屋の倒壊がある中での人命救助を想定し、チェーンソーで木を切っていました。 また、署員が扮する被留置者の避難誘導をする訓練では、人目につかないよう誘導し、護送車に乗せていました。 伊那警察署では、「万が一の地震発生時には、落ち着いて迅速に対応ができるよう備えたい」と話していました。