安保法案廃案へ 住民有志が署名活動
伊那市議会に廃案求める請願提出
伊那市の住民有志は今の国会での「安全保障関連法案」の強行採決をやめ廃案を求める意見書を提出するよう伊那市議会に請願書を出しています。 住民有志は請願が決議されるよう賛同署名活動に力を入れています。 署名活動を行っているのは住民有志でつくる「安全保障関連2法案」の廃案を求める伊那市民の会です。 31日は代表の建石繁明さんと事務局の横田美男さんが、これまでに集まった署名を確認していました。 8月中旬から署名活動をはじめ現在およそ1,000人分が集まっているということです。 会では法案は憲法9条を踏みにじり海外での戦争に日本が参加することに道を開く「戦争法案」だとしてその危険性を指摘しています。 請願は16日の伊那市議会総務委員会で審議されることになっていて、会ではそれまでに2,000人分の署名を集めたいとしています。