有害図書自販機設置
撤去は住民総意で
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有害図書自動販売機撤去は住民総意で
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飯島町の高坂町長と大沢教育長は12日の議会本会議一般質問で、広域農道沿い田切春日平地籍に設置された有害図書自動販売機について「住民総意で早期撤去を図るべき。14日に安全対策会議を開き検討する」-などの考えを示した。内山淳司議員の質問に答えた。
同自販機は先月末、県外業者が春日平直売所の隣に3基設置した。
内山議員は「自販機の設置で環境が汚染された。撤去は住民運動が1番効果的、有害図書自販機ゼロ宣言、署名活動など撤去に向けた対策は」と質問。高坂町長は「有害図書の自販機は住民総意で早期撤去を図るべき。昨年12月に制定した『安全で住み良い町条例』に基き、14日、約150人規模の安全対策会議を召集した。早期、撤退を検討したい」とし、大沢教育長も「すでに、地元春日平地区では対策集会を開いた。住民運動を基本に進めたい」と答えた。
設置された有害図書自販機